行事・プログラム

日本ボーイスカウト東京連盟の主催行事は、以下のものがあります。

カブスカウト対象

  • パインウッドダービー
    • 米国ボーイスカウト連盟で1953年に始まった、カブスカウト公式プログラムで、大変人気があり、長年にわたり継続している全米のカブ隊のプログラムです。
    • ボーイスカウト部門がアメリカ極東連盟と年1回「日米秋季パトロール・オー・リー」のプログラムが実施されていますが、カブスカウト部門についても「パインウッド・ダービー」においてジョイントプログラムを設定し、プログラムの活性化を図りたいと考えています。
    • アメリカ連盟需品部より個人又は隊でダービーカー(木片・ホワイトパイン材)を購入し、レーシングカースタイルにナイフ・やすり・糸鋸などを使用して削り上げ完成させます。完成までに1~2週間を要します。削り上げた車体にラッカーなどで着色し、プラスティックの車輪を取り付け完成させます。
    • 完成したダービーカーは車長・車幅・重量などの検査(車検)を受け、正式なダービーカーと認定された後に、後任サーキット場(複数レーンで直線・傾斜をつけている)でレースを行い、着順もしくはタイムレース協議を行います。
    • 競技は各地区でクラス別(うさぎ・しか・くま)で行い、地区への代表者を選抜します。
      各クラスで1位・2位・3位の3名を選抜し、合計9名が地区代表となります。
      各地区代表が一堂に会し、アメリカ極東連盟代表者と競技を行い、クラス別に1位・2位・3位を決定し、表彰状とメダルを授与します。
      レース以外にもスタイル・色合い(デザイン)工夫などの特別賞も用意します。
    • また、アンリミテッド・クラスもあり、誰でも(指導者・父母)参加できます。

ボーイスカウト対象

  • サマーキャンプ
    • サマーキャンプは活動隊の班長を中心に班員相互の協力のもとで展開される長期キャンプを楽しみながら、提供される魅力ある各種プログラムを体験することにより、自隊の隊活動と班活動をより一層活性化してゆくことを目的として開催します
    • また、このサマーキャンプはベンチャースカウト・ローバースカウト達の協働による運営を目指します。

ベンチャースカウト対象

  • ワールドベンチャーキャンプ
    • 東京連盟はシニアースカウト(当時、現在のベンチャースカウト)の海外派遣事業として、1975年に第1回ワールドベンチャーキャンプ派遣を実施して以来、現在まで数多くの派遣を行っています。
    • この派遣に参加するスカウトは、アメリカ連盟のサマーキャンプを体験し、国際理解と友情を深め、また本人のスカウト活動を一層高め、良き社会人になることを目的としています。
  • ジョイントベンチャーキャンプ
    • 2011年7月に第17回ワールドベンチャーキャンプ派遣を米国シカゴに本部のあるデス・プレインズ・バレー連盟に、東京連盟指導者4名・スカウト14名を派遣しました。
    • 2012年は東京連盟が米国デス・プレインズ・バレー連盟からの派遣を受入れ、東京連盟のベンチャースカウトと高度冒険(ハイ・アドベンチャー)キャンプを実施し、両連盟の国際理解と国際友情を深める事を目的としています。

ローバースカウト対象

  • ローバースカウト100キロハイク
    • 東京連盟では、ローバースカウトである参加者が24時間以内に東京都内に設置されたチェックポイントをめぐり、100キロメートルの道程を歩きとおすことを目指しているローバースカウト100キロハイクを毎年実施しています。